グラウンド・ワークスブログ

えっ!発泡スチロールで公園が??

発泡スチロールといえばカップラーメンの容器や魚屋さんの店先を連想しますね。 今日は発泡スチロールで公園ができたというお話です。 場所は葛西臨海水族園! さて、なぜ発泡スチロールが使われたのでしょうか。この場所は埋立地であり地盤調査結果をみると40m以上の軟弱地盤が堆積しています。 水族館は杭基礎で支持されていますが建物に近接して高さ6mの海を見晴らす丘が計画され、これを造るにには土を盛らなければいけません。しかし、新たな盛土(土は重い1㎥で1.6~1.8t)により軟弱地盤に新規の荷重がかかり側方流動と呼ばれる地盤の水平移動の問題や水族館の杭に予定外の水平力が加わるのを避けるために軽量盛土材である発泡スチロールで造成されました。 その数なんと11,000個!!土の重量の百分の一程度の重さです。一つのブロックは1m×2m×0.5mで大人一人で軽々持ち運べます。 いまではその上に土をかぶせ樹木で緑いっぱいの公園になっています。 最近では住宅建築の地盤にも「コロンブス工法」の名称で数多く採用されており弊社でも施工実績が増えてきている工法の一つです。 メリットとしては・杭打ち不要 ・免震効果 ・液状化対策 ・交通、機械振動遮断 ・断熱性能 ・リサイクル性能 ・土壌汚染防止 等々の数多くのメリットがあります。 地盤状況や目的に応じて検討してみるのもいいですね!

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